目標を阻む、どうにでもなれ効果に注意しよう

どうにでもなれ効果とは

今日は8時から勉強するぞと思っていたのに、気づいたら8時10分で「10分過ぎたから今日はもういいや」となってしまう現象のことです。

 

ちょっとした失敗で、目標を投げ出してしまいます。さっきの例では、10分過ぎただけなので気づいてすぐ始めれば良いのですが、どうにでもなれ効果が起きた為投げ出してしまうのです。

 

このどうにでもなれ効果はほとんどの人が経験していると思います。ちょっとの失敗で勉強やダイエットの目標を投げ出してしまうので、目標達成を阻んでしまいます。

 

どうにでもなれ効果が起きる原因は、失敗して自分を責めることによる自己嫌悪です。自己嫌悪のストレスで自己コントロール力が働かなくなってしまいます。

 

自分を責めても意味はない

 

何か失敗をしたとき、つい「自分はダメなヤツだ」など自分を責めてしまいがちです。自分を責めても良い結果につながることはなく、どうにでもなれ効果によってさらに大きな失敗をしてしまいます。

自分を責めるより、許すほうが失敗から立ち直りやすくなります。

依存症の場合でも家族が依存症者を責めて良い結果につながることは少ないといいます。それよりも同じ依存症の人たちで集まって励ましあい、良い方向に背中を押されたほうが効果が高いそうです。

このことから、自己コントロールのためには、自分に対する思いやりや、共感が大切なのがわかります。

 

どうにでもなれ効果を起こさないポイント

 

自己批判をしない、自分を許す

 

さっき言ったとおり、自分を責めても良いことはありません。失敗しても、自分に対して共感と思いやりを持ちましょう。

それから、目標に向かってまた行動すればよいのです。

とはいえ、どうしても自分を責めてしまう人もいるでしょう。

そういう人が自分を許すために効果的なのが、もし友達が、自分と同じ失敗をしたらなんと声をかけるか考えることです。

自分ではなく友達が失敗をしたらと考えると、思いやりや共感を持ちやすくなります。

 

やめる目標→やる目標に変換する

 

有名なシロクマの実験があります。その実験はシロクマについて考えないことはできるのか?という実験です。被験者はシロクマについて考えないでくださいと言われます。

しかし、考えるなと言われたり、自分で考えないようにしても、頭に浮かんでしまいます。

人間は考えないようにすればするほど考えてしまうものなのです。

「~をしない」という目標をたてると、目標について考えるたびに、誘惑について考えるようなものです。

例えばダイエットをしていてお菓子を食べないという目標をたてたとします。この目標だと「お菓子をたべないぞ」と意識するたびにお菓子について考えてしまいます。

 

そこでやらない目標をやる目標に変換してみましょう。お菓子をたべないではなくお菓子を食べたくなったら、カロリーの低い食べ物をたべるに変えます。

 

目標をやらないからやる目標に変換できました。カロリーの低い食べ物を食べるという目標なら食べれば目標が達成できます。ゴールが明確になり、お菓子についてずっと考えてしまうこともないので少ない意志力で目標を達成できるのです。

 

フィードバックすることで、素早く失敗から立ち直る

 

失敗することは誰にでもあることです。失敗自体は仕方のないことです。大事なのは小さな失敗を大きな失敗に繋げないことです。

 

小さな失敗ので立ち直る癖がつけば、どうにでもなれ効果が起きなくなります。

 

そこで、記録をとり、自分にフィードバックするようにしましょう。

記録をとることは次の通りです。

失敗したときの自分の気持ち

失敗からすぐ立ち直れたか

 

失敗したときの気持ちを記録することで、自分の、考え方の癖を知ることができます。まずは自分の、考え方がわからないと対策が立てられません。

考え方がわかったら、さっき紹介した、もし友達が同じ失敗をしたらどう励ますか

 

という視点で自分を許しましょう。自己嫌悪に陥らないことが大切です。

 

いろんな工夫をしても、ストレスが重なるなどで、どうにでもなれ効果が起きてしまうことがあります。

 

そういうときは、いかにはやく立ち直るかが大事になってきます。どれぐらい早く立ち直れたのかを記録しましょう。

 

自己コントロール能力には波があるので、失敗することもあります。どうにでもなれ効果が起きたときどう立ち直るのかも考える必要があるのです。

 

このブログで紹介している

ストレス対策や自己コントロールをアップ方法を駆使して、素早く立ち直れるようにします。

 

まとめ

 

どうにでもなれ効果が起きると小さな失敗が大きな失敗につながります。そして、大きな失敗をすることで、自分には無理だと考えて、目標を諦める可能性が高くなります。

 

どうにでもなれ効果は誰にでも起こるので、目標達成の為にはしっかり対策を立てることが必須です。